レ・クロ・デリス 「テルケル」 サンソー & ムールヴェードルが入荷
テルケル合同会社と同じ名前のワイン!フランス語で「そのまま」「ありのまま」の通り、ぶどう本来のストレートな味わいを楽しめるワイン
① レ・クロ・デリス 「テルケル」 サンソー
特徴: このワインは、冬の間もあまり注意を払う必要はなく自分自身で成⻑しました。頃合いを見て試飲したところ、そのままで美味しかったのでエリザベスは他のブドウとブレンドしませんでした。そのため名前は「テル・ケル」(フランス語で「そのまま」の意味)です。
ブドウの木は標高300mのアルボラスの小さな村にあります。ブドウは小さなコンテナを使用して手摘みで収穫されています。その後、マセラシオン・カルボニックによって6日間醸造します。自然発酵が完了したところで圧搾します。ノンフィルターでSO2は添加されていません。
このワインはシンプルで親しみやすく楽しいテイストです。エアレーション後、スパイシーな赤いベリーの香りがします。カキ、アンチョビなどのヨウ素を含んだ食材を使った料理に合います。
② レ・クロ・デリス 「テルケル」 ムールヴェードル
特徴: サン・サトゥルナンという小さな村にある彼女のドメーヌの唯一のムールヴェードルの区画の樹齢35年のものです。根は粘土石灰岩の深層に向かって深く成⻑しています。収穫後、全房のままマセラシオン・カルボニックによって6日間醸造します。その後、できるだけ優しくブドウを圧搾して、アルコール発酵は温度調節可能のタンクで20度で行います。発酵終了後の澱引きをしステンレスタンクで冬の間熟成されます。
マロングラッセ、イチゴ、白胡椒のアロマで、マセラシオン・カルボニックによりタンニンと酸味がまろやかに表現されています。
生産者情報
Les Clos dʼElis/レ・クロ・デリス
(エリザベス・ジャキエ)
エリザベスは農業とワインについて学んだ後にワイン商として働き始めました。その後、自分でワインを作ることを決意し、2012年3月からワイン生産者としてのキャリアをスタート。最初にグルナッシュブランとサンソーと共にサン・サチュルナンの土地を購入しました。
その後、2013年にアルボラスのグルナッシュノワールのブドウ畑を購入し、2017年にサンソーとシラーを追加購入しました。2018年にはアニアーヌの別のブドウ畑にグルナッシュブランとヴィオニエを植え、同年サン・サチュルナンで樹齢100年のグルナッシュノワールとカリニャンを購入と徐々に面積を広げていきました。
2014年1月から有機農業への移行を開始し、2017年にAB認証(アグリカルチャー・ビオロジック)を取得しました。
彼女は土壌や葉に自然由来の薬液を散布するなどビオディナミ農法の原則に従って栽培しています。年に2〜3回程度は畑を軽く耕しますが、古いグルナッシュノワールとカリニャンのブドウ畑では、馬を使って耕します。
自然酵母のみを使用し、化学薬品は使用せず、必要な場合のみ最低限のSO2を追加しています。
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